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【中間評価の結果報告】

新学術領域研究(研究領域提案型)の研究領域の設定期間は5年間であり、研究領域設定後3年度目に中間評価を、研究領域終了年度の翌年度に事後評価が行われます。複合領域のヒアリングが平成28年10月5日にありました。平成28年12月22日に開催した審査部会で審議の結果、本領域の中間評価は、

A「研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる」

と決定されました。

参照URL:文部科学省平成28年度中間評価対象研究領域一覧(20研究領域)

科学研究費補助金審査部会における所見

本研究領域の細胞内に存在する機能性タンパク質の動態や形態変化を時間軸に沿って追跡できる新技術の開発を目指すという目標に向けて、実用化レベルの高速原子間力顕微鏡と細胞内磁気共鳴という、わが国が世界に誇る技術の普及や、動的解析に特化したX 線結晶解析法とナノダイヤモンド蛍光検出磁気共鳴法という新規の技術開発など、研究は当初の計画どおり、着実に成果が得られている。
本研究領域の特性から、新たな技術開発に留まる懸念もあったが、研究領域内外の細胞生物学や生化学などの分野の研究者との共同研究を通じた生命科学研究の課題への技術の適用など、今後の発展への可能性は評価できる。計画研究および公募研究間の共同研究をより一層進め、新たな生命現象の発見に結び付く成果が上げられることが期待される。
会議やシンポジウムの開催など研究領域全体ならびに研究間の活動を活性化するための配慮がなされ、また技術講習会を開催して技術の普及や共同研究の推進に努めている点は評価できる。
今後、本研究領域において開発した技術について、研究領域外の研究者にも広く利用機会を提供し、その評価に基づく改良を重ねることが期待される。

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