イベント詳細

【国際版第7回バイオAFM夏の学校】

日時:2018年8月27日〜9月1日
会場:金沢大学角間キャンパス(金沢市)
担当者:安藤敏夫(金沢大学)

概要:
金沢大学理工研究域バイオAFM先端研究センター(2017年10月からナノ生命科学研究所に改組)では2012年からバイオAFM夏の学校を毎年開催してきました.若手研究者や学生に先端的なAFM装置を実体験してもらい,新しい可能性を肌で感じて頂くことを目的とした夏の学校です.参加費は無料で,旅費と宿泊費を参加者全員に支給します.事前に高速AFM,超解像AFM,走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)を選択して申込みをしてもらいます.第7回目の今回は,高速AFMでは39件,超解像AFMでは27件,SICMでは8件の応募がありました.総数 74件(人数では70名)は2017年度のほぼ倍になります.高速AFMについては2016年度から国際版に拡張してこの夏の学校が海外でも知られるようになったことと,ナノ生命科学研究所の費用で今回国際版を超解像AFMとSICMにまで拡大したことが,この大幅な申込件数の増大の要因です.実際,70名(男性54名,女性16名)の内20名が日本人で,50名は海外からの応募者でした(ヨーロッパ:22名,アジア:17名,米国:6名など).観察したい試料や現象などの提案に基づいて,高速AFMでは12名(海外5名),超解像AFMでは7名(海外3名),SICMでは6名(海外2名)を選考しました.高速AFMを用いて,多様なタンパク質系のダイナミクス観察が試みられました.タンパク質分子が揺らぐ様子,動く様子を見て,機能動態の活写が本当に可能であることを実感して頂けたと思います.

海外からの参加者リスト:
タイ National Center for Genetic Engineering and Biotechnologyの研究者
「ウィルス由来の細菌細胞壁を分解するlysin」
米国 NIHの大学院学生
「Myosin 7aのプロセッシブ運動」
イギリス University of Cambridgeの博士研究員
「Aβ42のアミロイド線維形成」
イギリス University of Leedsの博士研究員
「天然変性タンパク質EML4-ALKの動的構造遷移」
オランダ Zernike Institute の博士研究員
「Na+-クエン酸トランスポーターCitSの機能動態」

国際版バイオAFM夏の学校の参加者の集合写真

ページの先頭へ