イベント詳細

【第41回日本分子生物学会年会】

セッション日時:2018年11月30日 3AW-10, 9:00-11:00
会場:パシフィコ横浜会議センター 4階(413)
オーガナイザー:古郡 麻子(大阪大学)、大学 保一(東北大学)

テーマ:
「見えて来た!フレキシブルでダイナミックなゲノム維持装置のすがた」
“Flexible and dynamic mechanisms to maintain the genome integrity”

概要:
ゲノムDNAを複製し安定に維持する分子機構についてはこれまで膨大な研究が行われてきた.しかし近年の様々な技術開発や研究の進展により,これまでの教科書的通説で紹介されてきた以上にフレキシブルかつダイナミックな新しいゲノム安定維持の仕組みが明らかになりつつある.本ワークショップでは様々な生物種・手法によりゲノム安定維持に働く分子複合体の研究を行う若手研究者の方々に最新の知見を紹介していただいた.

第41回日本分子生物学会年会において,古郡(公募班員)がオーガナイザーとしてワークショップを企画し,新学術領域「動的構造生命」と共催しました.班員の横田,真柳,古郡がそれぞれ最新の動的構造解析技術を用いた研究成果を発表したほか,ゲノム研究分野の若手研究者らにより生体分子の可視化やダイナミクスに着目した研究成果の発表がなされました.会場には多くの聴衆が集まり、活発な議論が行われました。

プログラム (*は新学術領域関係者)

大腸菌非六量体型DNAヘリカーゼUvrDの1分子イメージング
〇横田 浩章* (光産創大・光バイオ)

分裂期進行に伴う停止した複製フォークからのレプリソーム解離機構の解析
〇橋本 吉民、田中 弘文 (東薬大・生命科学)

ゲノム科学的視点から見るDNAポリメラーゼ機能の柔軟性
〇大学 保一、中山 真由美 (東北大学 学際科学フロンティア研究所)

複製起点の特異的認識を保証する、動的かつゲノムワイドなORC・一本鎖結合制御
〇川上 広宣、千々布 壮陽、金本 祥太、栗原 拓也、大橋 英治、釣本 敏樹、片山 勉(九大・院薬・分子生物、九大・理・生物)

クライオ電顕で「見る」古細菌複製フォーク複合体の機能構造
〇真柳 浩太*、沖 啓輔、石野 園子、宮崎 直幸、岩崎 憲治、神⽥ 大輔*、白井 剛、石野 良純 (九大・生医研、九大院・農、阪大・蛋白研、長浜バイオ大・バイオサイエンス学部)

DNA二本鎖切断修復機構で働くヒトMre11/Ra50/Nbs1複合体の動的構造解析
〇古郡 麻子* (阪大・蛋白研)

Rif1の結合標的であるグアニン4重鎖構造の細胞内存在と形成のメカニズム
〇加納 豊、松本 清治、關口 直樹、小林 俊介、深津 理乃、鷽正 直子、正井 久雄 (都医学研・ゲノム医科学、日大・相関理化学・総基礎科学、東京バイオ専門学校)

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